
九州大学のシンボルロゴは、かつて箱崎周辺に一面の松原が広がっていたことから、松をモチーフとしている。
国立大学法人九州大学(英語表記:Kyushu University)は、京都帝国大学福岡医科大学を前身に、1911年に九州帝国大学として設立されました。2003年に九州芸術工科大学と統合され、国立大学としては珍しい芸術工学部を新たに加え、現在は11の学部および21世紀プログラム(詳細は学部紹介)から成り立っています。あ、もちろん大学院や病院などもあります。
校歌はありませんが、学生歌として「松原に」が用いられることが多いです。これ、入学式で歌います(笑)。
さて、この九州大学、どうやら2011年に100周年を迎えるらしく、最近は100周年記念事業というのを色々やってるみたいです。
また最近で一番ホットな話題はなんといってもキャンパス移転でしょうね。現在、移転作業の真っ只中です。
ところで、九州大学の略称は「九大」です。以前、関西の人で「九大」を「くだい」って読んでいる人がいたんですけど、「きゅうだい」ですよ。まあこのサイトの名前見たらわかりますよね。ちなみに私も「阪大」を「さかだい」と読んでたころがあったのであまり人のことは言えません……(笑)。
| 学部 | 学生数 | 女子の割合 |
|---|---|---|
| 文学部 | 705 | 68% |
| 教育学部 | 214 | 71% |
| 法学部 | 879 | 40% |
| 経済学部 | 1088 | 26% |
| 理学部 | 1244 | 19% |
| 医学部 | 1262 | 44% |
| 歯学部 | 358 | 41% |
| 薬学部 | 348 | 45% |
| 工学部 | 3564 | 7% |
| 農学部 | 991 | 43% |
| 芸術工学部 | 878 | 37% |
| 21世紀プログラム | 120 | 68% |
| 合計 | 11651 | 30% |
平成21年11月1日現在。九州大学 在籍学生数・卒業生数より。
学部の学生数は、入学時点で1学年2600人くらい。全体で1万2000弱です。さらに、院生が7000弱います。そして、これらの中に1500人ほど留学生が含まれているらしいです。留学生のうち、ほぼ半分が中国人で、約15%が韓国人、アジア以外からの留学生は約15%です。
学生数は、表を見てわかるとおり、工学部が圧倒的に多いです。学部の力としても、理系が強いみたいです。総長が文系学部出身のことは、非常に稀です。ちなみに旧帝大ではなぜか学長のことを総長と呼びます。でも「副」がつくと「副学長」です。謎ですね。
さらに、参考として学部によって男女比も書いておきました。これ結構重要です……(笑)。ていうか工学部ヤバい!ただし、同じ学部でも学科によって男女比は異なるので注意が必要です(たとえば医学部医学科と看護学科)。
ちなみに、教員は約2,200人(うち教授は約700人)、職員は約4700人だそうです。ちなみに、国立大学は教員ひとりに対する学生数が少ないということで、私大よりもきめ細やかな教育ができるといわれています。
九大は複数のキャンパスや演習林を保有しており、その合計は約7400万立方メートルに及びます。えーと……東京ドーム1600個分くらい?九州人には東京ドーム何個分って言われてもピンと来ない気もしますが、つまり柳川市と同じくらいらしいです。まあこんなこと学生にはどうでもいいんですけど。
九州大学を含むほとんど(すべて?)の大学では1年間を「前期」と「後期」に分ける2学期制が採用されています。夏休みは2ヶ月弱(8月頭~9月後半)あり、冬休みは2~3週間(クリスマス前後~1月頭)、春休みは1ヵ月半(2月中旬~4月頭)くらいです。学生は、前期・後期それぞれで自身の時間割を組み立て「単位」(後述)を修得していくことになります。
1回の授業は90分で、前期・後期、それぞれおよそ15週あります(平成22年度から少し増えるみたいですけど)。ちなみに1限は8:40~10:10、2限は10:30~12:00、3限は13:00~14:30、4限は14:50~16:20、5限は16:40~18:10ですね。
通常、週1回の授業の場合は半期(前期もしくは後期のこと)で2単位もらえます。ただし語学や健康スポーツ科学などは1単位ですね。4年制の学部なら、だいたい卒業には128単位くらい必要です。そして、「この授業は必ず取りなさい」「ここから何単位以上取りなさい」という指定はあるものの、比較的自由に授業を選ぶことができます。ちなみに、他学部の授業もある程度まで単位として認められます。
語学というのは、普通なら第1外国語として英語を履修し、第2外国語として「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」「ロシア語」「スペイン語」の中からひとつ選ぶことになります。授業内容は、英語の場合、リーディングをやったり、英語でレポートを書いたり、パソコンに向かってひたすら問題を解き続けたりと、様々です。先生が英語しか喋らないということも珍しくありません。第2外国語については、どの先生に当たるかによって難易度の差が著しく、ここらへんは運の世界です(笑)。語学は検定などで授業が免除されることもありますが、必修科目です。
健康スポーツ科学科目というのは、いわゆる体育です。1年前期に必修です。体育が必修ではない大学もありますけど、九大では必修です。まあそんなたいしたことはしません。
さて、九州大学では1年~2年前期の間、「全学教育」を週4日受け、残りの1日で自分の学部の授業を受けることになります(医学部など例外もある)。上で述べた語学やら体育やらもこの「全学教育」のうちですが、その他にも様々な授業を結構自由に受けることができます。たとえば文系の人が物理学を学んだり、理系の人が政治学を学んだりすることができるわけです。総合大学なだけあって選択の幅も広いです。ここらへんの教養科目重視の姿勢は旧帝大の特徴みたいです。まあ賛否ありますけどね……。2年後期からは、ほぼ毎日自分の学部の授業を受けることになります(単位が足りている限り……。でも英語は相変わらずあったりします)。
授業の成績評価方法は授業の担当教員が自由に決定します(A~DおよびF=不可の5段階評価)。成績評価基準として用いられるのは、だいたい次の3つ。レポート、試験、出席点。結構、出席が大事なんですよね…(特に全学教育)。とはいっても、さすがに出席だけで単位が取れるということはなかなかないです。やはり、レポートもしくは試験またはその両方で成績が評価されます。九州大学はそんなに単位認定が厳しい大学ではないですが、勉強しないと普通に落とします。遊んでばかりはいられません。
いわゆる部活動やサークルですが、数え切れないくらいたくさんの団体があります。「部活」と「サークル」の違いですが、前者のほうは大学公認で援助金が出てたりします。伝統とか上下関係とか練習とか色々あるところが多いです。真面目にやりたい人は「部活」がいいでしょう。後者は自由に集まってやる、みたいな感じです。あと「学生団体」という括りもあるみたいですが、よくわからないので省略。ちなみに、他大学の学生も参加する「インカレサークル」もあります。
また、団体としての活動以外にも色々なイベントもあるので、積極的に参加してみるといいでしょう。
ちなみにKyudai Walkerは年中無休で新入部員を募集しています。
基本的に、みんなバイトしてます。勉強で忙しくてバイトする暇がない、なんてことはありません。バイトばかりして勉強してない人ならいますけど(笑)。
バイトの内容ですが、九大生には家庭教師や塾講師などが人気みたいです。コンビニなどは楽ですが時給安いです。がっつり稼ぎたいなら深夜の居酒屋とかでしょうか。
ちなみに、入学してすぐにバイトばかりしてると友達できない…とか聞いたことあります。入学後に先輩などの意見も聞いてゆっくり決めてみるのがいいでしょう。